【物見遊山229】 志摩 スペイン村 2011.08.27
今日のスペイン村は、午後4時以降の入場に適用されるトワイライトサービスで、パスポート券は大人一人が2800円(通常は4800円、乗り物乗り放題)です。
到着したのが午後3時50分。初秋を思わせる日が、ちょっと陰ったころでした。 →
← 8月も終わりがけ…。心なしか、お客さんも少ないような気がしたのですが…。
でも、駐車場は第2駐車場で、正門までシャトルバスに運んでもらいました。後ほどのナイトパレードになると、どこにこれほどの人が居たんだと言うほどの人波が集まりましたから、夏休み最後の土曜日のこの日、結構なお客さんが入っていたのでしょうね。
グランモンセラー。水路を小船で行きます。
ここはまだ登りで、向こう側へザッブーンと落ちます。→
ごつごつとした岩山・モンセラー(スペイン語でのこぎり山という意味)山を縫うように走る全長815mの本格的マウンテンコースター。登ったかと思えば急速落下、そしてカーブの連続…と絶叫スポットも盛りだくさん。一度乗ったらそのスリルがクセになるという絶叫マシーンです。(パンフより)…とあります。
← 午後4時45分からは「フラメンコショー」。スペインから常時10数人のダンサーが来館していて、1日3回ほどの舞台を見せてくれています。
今日の題目は「カルメン」。12人の男女の踊りも楽しめましたが、舞台に映し出される彼女たちのシルエットの美しかったこと…。彫りの深い顔立ち、抜群のプロポーション、感嘆するばかりでした。
その次に入ったのは「氷のお城」。壁も、ベッドも、
氷で作られている、25℃の世界です。→
そのまま坂を下っていくと、スペインの民家が並んでいます。
← その一角「サンタクルス通り」で、スペイン村の
キャラクターたちに出会いました。
更に坂道を下っていくと、「コロンブス広場」前の池に難破船が横たわり、船内から出撃する小船に乗って、海賊の城に攻め込みます。
途中の砲台から砲撃を受けますが、
水柱を縫って突撃です。→
あたりに夕闇が迫るころ、「ハビエル城博物館」にたどり着きました。
ここは、フランシスコ・ザビエルの生家であるハビエル城を再現した博物館で、スペインの歴史や文化を知ることができます。
「アルタミラ洞窟の壁画」コーナーでは実物大レプリカがあり、椅子に座って天井を見上げれば壁画を見ることができます。
と、時刻は午後7時40分。間もなく「しべレス広場」で、ナイトパレードが始まります。
場内の灯りが落とされて、スポットライトの中、
パレードのダンサーたちが一斉に躍り出てきました。→
満艦飾の山車も引き出され、ファン+チックな世界が描き出されます。
← このダンサーたちの服はライトが点滅していて、とても華やかでした。
30分ほどでパレードは終了し、興奮冷めやらぬ
夜空に花火の大輪が打ち上げられました。 →
打ち上げ数はあまり多くはないのですが、すくそこの屋根の上で爆発するような近さで、大迫力でした。
帰りがけ、ふとのぞいたリヤドロポーセリン人形の館「リヤドロ」のウインドゥに釘付けになりました。
← 「三姉妹」
リヤドロポーセリン人形は、スペインが世界に誇るポーセリン(磁器)ブランドは、1953年にバレンシア郊外のアルマセラという小さな町で産声をあげました。
農家に生まれ美術工芸学校で学んだ後、陶器工場で働いていたフアン、ホセ、ビセンテの三兄弟が自宅の庭に窯を作り、繊細なポーセリンアートの制作を始めたのです。
ベストセラーの『ロマンティックな朝』は高さ約30cm、
日本での定価は525,000円だとか。 →
← 人影も少なくなった
「しべレス広場」。
午後8時45分、帰宅の途に就きました
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